技術家庭科について
About

概要

~技術・家庭科の取り組み~

〘 ものづくりを通じて、視野の広い学園生に 〙


 本校の技術家庭は1~2年生で週2時間、3年生で週1時間を学習します。技術分野では、実践的・体験的な学習活動を通じて、材料と加工、エネルギー変換、生物育成および情報に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得します。さらに技術と社会や環境とのかかわりについての理解を深め、技術を実生活の中で適切に活用する能力を育てることを目的としています。
 家庭分野では、衣食住などに関する実践的・体験的な学習活動を通じて、生活の自立に必要な基礎的・基本的な知識や技術を習得します。さらに家庭の機能についての理解を深め、生活をよりよくしていこうとする能力と態度を培います。
 世界で活躍できる人材の育成をめざし、様々な分野の学習を通じて視野を大きく広げ、多角的なものの考え方が出来るような、知識と教養を身につけます。

〈技 術〉

 1年生は、情報基礎について学びます。情報モラルやセキュリティーを学んだ後、タイピング練習や、プレゼンテーションソフトを使用して発表を行います。
 2年生は、木材を使用した作品作りを通じて、木材の特徴と加工方法や設計、仕上げ、道具(鋸、鉋、ヤスリ等)について学びます。さらに、エネルギー変換について学び、電気エネルギーを利用した作品(LEDライトを使用した作品)を作ります。さらに、エネルギーを制御するプログラミングについても学習します。
 3年生は、表計算ソフト使ってデジタル化の方法や情報の量について学びます。また、木材を使用しての作品作りでは、お世話になった保護者に、感謝の思いを込めて作品を制作します。

〈家 庭〉

 1年生は、自らの衣生活を振り返るきっかけをつかみ、快適な生活を送るために、日頃の課題を見つけ、解決方法を考え、簡単な手作りの被服製作し、自立する方法を学びます。
 2年生は、食生活の自立を目標とし、調理実習を通じて、食事の管理や調理ができる力を身に付け、毎日を健康的に暮らすための基礎的な技術を学びます。
 3年生は、乳幼児がどのように家族や周囲の人々と関わり大きくなっているかを知り、自らの成長や家族関係を振り返りながら学んでいきます。また、消費生活と環境の基礎的知識及び技能を理解し、消費者としての自覚を深めていきます。

〈情 報〉

 情報の授業では、1人1台のパソコンを使用し、創価高校「情報」と連動させた授業を実施します。大学生や社会人となっても通用するよう、1年生から3年生にかけて基本的なソフトを利用し、基礎的なプレゼンテーション技術や画像処理技術、文書作成や、表計算作成やプログラミングについて学びます。

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