ニュース
News

2023/08/15
第15回全国高等学校鉄道模型コンテスト
全国の鉄道を愛する人達のビッグイベントである
「全国鉄道模型コンテスト」が今年も8月4日~6日にかけて開催されました!!

会場は昨年に引き続き「新宿住友ビル三角広場」です。
この素晴らしい会場で開催させて頂けることに、部員一同心から感謝しています。
大会期間中は7,000人を超える来場者があり、コロナウイルス感染症防止措置が緩和され、家族連れの方が多く足を運んで頂いたと感じました。
鉄道および鉄道模型に熱い心をむける方々の期待に応えたい、と改めて思いました。
さて、本校の作品についてご紹介します。
今年度モデルにしたのは「赤羽駅」です!!

淑徳生が毎日のように利用させてもらっている、東京の城北地区で一番のターミナル駅です。
埼京線、湘南新宿ライン、上野東京ライン、高崎線、宇都宮線、京浜東北線が乗り入れているだけではなく、東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線の高架線もあり、電車好きならば一日中いても飽きない駅です。

駅の構造は3層構造になっており、地上・在来線ホーム・新幹線高架線となっています。
制作段階では、「垂直方向の表現をどうするのか」「どのホームを中心にするのか」の話し合いに多くの時間を費やしました。
西口と東口を繋ぐ自由通路には、様々なお店が見られます。
「みどりの窓口」を含め、作品全体から見れば1層目にあたるこの部分を「ちょっと拘りたい!!」という思いから、多くの時間を費やして制作しました。

写真では見にくいかもしれませんが、中央には自動改札機、左側には「みどりの窓口」、右側には「NewDays」を設置しました。
方眼紙で形をつくり、入口付近は実際に調査しに行った際に撮影した様子を、淑徳が得意?!とする色鉛筆で表現しました!!(部員による手書き)

ちなみにこの制作には、中学1年生が大活躍してくれました!!
入部していきなり細かい作業を命じられて…、よく頑張ってくれました!!
相変わらずですが「時間」と「制作費」が、とても少ない中、
部員達は、自分のスケジュールを調整して、何とか締切ギリギリで完成しました!

…今年もギリギリのスケジュール。。来年こそは「ゆとり」を持つぞ!!
全国の高校生徒交流できるのも、この大会の魅力になります。
模型作りの技術について、お互いに情報交換をしたり、普段の活動について語り合ったりしていくと、あっという間に時間が過ぎていきます。
共通の趣味を持つ仲間の大切さを実感できる大会です。

また作品プレゼンでは4名が登壇しました!!
前日深夜まで資料の確認や原稿チェックをしてくれた4名。立派にプレゼンしてくれました!
そして結果発表……

「奨励賞」を受賞しました!!

今年は高2部員がおらず、前年度模型コンテストの経験者が0に等しい中での受賞。
よく頑張りました!!

今年の作品は、文化祭で展示する予定です。
是非興味のある方は、10月末に実施される文化祭にお越し下さい!!