昭和学園高等学校 看護学科

 1年生看護技術授業

本日の授業では、着替え（更衣）の実技を行いました。写真は、左手・左腕が動かせない患者の設定で、①個人での体験、②看護師・患者体験の両方を行いました。
普段の生活の中で、不自由なく体を動かすことができる生徒たちは、左手・腕が動かせない状態で着替えを行うことで、不自由さと同時に「どうすれば負担をかけずに行えるか」など考えながら行うことができていました。また、その経験を看護師体験行う中で、それぞれが工夫の方法を考えて実技を行いました。
看護師は、対象の患者さんにはなれないが、患者役として自分自身の体を使い体験することで、「患者さんを思う気持ち」「患者さんのための行動」など寄り添った看護を行うことができるようになります。
来週からの実習でも、着替えの場面に関わらせていただくことも多いため、この学びを活かしてほしいです。頑張れ 1年生👍