保健体育科についてAbout
概要
~保健体育科の取り組み~
〘 生涯健康第一の英才を目指して 〙
本校は、創価小学校・中学校・高校の一貫教育の中核を担い、心身の発達段階において極めて重要な時期の教育を担当しています。中学時代は、1年生と3年生の体格差・筋力差に大きな開きがあり、男女の心身の成長差も著しいものがあります。そのため、授業は学年・男女別習の保健・体育実技をおこなっています。
体育の授業では、「生涯にわたって運動やスポーツに親しみ、スポーツとの多様なあり方を場面に応じて選択し、実践することができる」ようになることを目指します。
保健の授業では、心身の機能と発達・心の健康・健康と環境・傷害の防止の各分野において
「探究」・「まとめ」・「発表」を通して学びを深めます。また、心肺蘇生法・応急手当に関しては実習を取り入れ、それらの意義や手順、および課題解決の方法を学びます。
授業を通して養いたい力
ア)何を理解しているか、何ができるか
・社会で活躍するための基礎体力(体育)
・様々な種目を通した運動に関する知識技能(体育)
・種目ごとのルールを通して学ぶ危険回避能力(体育)
・心身の成長、またそれに影響する環境についての基礎知識(体育・保健)
・いざという時に実践できる心肺蘇生法と応急手当の基礎技術(保健)
イ)理解していること・できることをどう使うか
・技能のポイントや現状の課題を仲間と共有するコミュニケーション力(体育)
・基礎知識、技能を試合や発表などで活用していくチャレンジ精神(体育・保健)
・調べたことを分かりやすくまとめ、発表する力(保健)
ウ)どのように社会・世界と関わり、より良い人生を送るか
・自律し、けじめのある行動を実践する力(体育)
・仲間のために貢献しようとする力(体育・保健)
・教科書の内容や身近な事柄から、疑問や課題を見つける力(保健)
授業時間数
1年生−3時間 2年生−3時間 3年生−3時間