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学校法人東京女子学院 同窓会法人事務局
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同窓会についてAbout
概要
沿革
校章
夏から秋にかけて、校庭の花壇には淡紅色や白色の芙蓉の花が咲き続けます。芙蓉はアオイ科の落葉低木ですが、古来、女性の美しい顔立ちを「芙蓉の顔(かんばせ)」と喩えたほど、美しい可憐な花を咲かせます。本学院の建つこの丘の呼び名を芙蓉ヶ丘と言い、創立時の校名が「芙蓉女学校」でした。晴れた日には校舎の窓から遥か西方に芙蓉峰(富士山の雅称)が望まれますが、その姿は胸を打つほどに気高く端正です。これらを思い合わせて、本学院では芙蓉の花をデザインして、校章としています。芙蓉の花のような美しさと優しさを持ち、芙蓉峰のように気高い気品を備えた女性の育成を目標としての校章制定です。
校歌物語
芙蓉に囲まれた学園への思いを詩に込めて
現在の校歌が制定されたのは1960年のこと。
この時、のちに校長となる酒井涬が作詩を依頼したのは、恩師であり、清純で感覚的な詩人として数々の童話や詩集を手がけた薮田義雄です。
「薮田先生は温厚で芯のある方でした。それは作品(詩)にも表れています。”女性のやさしさと芯の強さ”を重要視する本校にとって、詩をお願いするのは先生以外には考えられませんでした」(酒井涬)
依頼を受けた薮田は、1年間にわたって学園に通い、行事や授業、校庭に咲く花々、四季のうつろいや生徒たちの表情を見続けました。そして、心美しい(心ばえ美わし)女性(その花)たちが、芙蓉が丘(学園)・いにしえの関町に集い、成長していく様子を書き上げたのです。やさしく美しい詩に軽快で朗らかな曲をつけたのは、薮田とともに数々の作品を手がけた山田耕筰です。
それぞれの世界において歴史を築いた二人が、学園への思いを込めて取り組んだ校歌が誕生してから70年。今なお愛される校歌は、式典や全体朝礼、行事などで歌い継がれています。
学院歌
若い春
薮田義雄 作詩 / 岡本敏明 作曲
喜び溢れてみんなで歌えば
歌えば そこまで降りてくる
青天井のふところに
おとめごころを預けよう
芙蓉が丘の若い春
さざなみがさしひくように
花びらがふりかかるように
うれしさを かなしさを
そっと揺らすたまゆら
のぞみの花々 手に手にかざせば
かざせば そこまで寄ってくる
そよそよ風のふところに
おとめごころを預けよう
芙蓉が丘の若い春
ロゴタイプ
TJGのロゴタイプは、東京女子学院の頭文字をとって東京のT、女子のJ、学院のGをとり、TJGをインパクトのあるデザインに仕上げるために、そしてこのデザインを見れば東京女子学院と認識できるように先ず、本校の建学の精神の三本柱である『道義に立つ教育』、『生活即教育』、『至誠努力の日本女性の育成』を逆三角形でスピリット(精神)を赤色で表現しTJGのロゴの真ん中に入れている。今現在から今後どうあるべきか」という理念の策定、それに伴うシンボルとしてのロゴタイプのデザイン展開をして広報としての「ビジュアル・アイデンティティ(VI)」を構築させた。
1990年 TJG logotype
制作者:日野 厚志【入試広報室長】
主な活動内容
卒業生の交流活動、学年クラス懇談会のお手伝い、学校行事への協力・支援 など
沿革
昭和11年
2月6日 校舎上棟式。芙蓉女学校創立(3月28日)。
酒井 堯 校主就任。 高木 武(文学博士)校長就任。
昭和12年
芙蓉女学校校歌制定。作詞:高田三九三 作曲:岡本敏明
校旗制定。
昭和15年
校舎増築。
昭和19年
酒井 堯 財団法人芙蓉学園理事長就任(校長兼務)
校舎増築。12月 空襲により校舎一部焼失。
昭和20年
終戦。
昭和21年
芙蓉高等女学校認可。
昭和22年
芙蓉中学校認可。学制改革6・3・3制に伴い、芙蓉中学校・芙蓉高等学校となる。
昭和24年
東京女子学院中学校・高等学校と改称。
昭和26年
酒井 堯 学校法人東京女子学院理事長就任(校長兼務)
昭和34年
鉄筋3階建校舎増築
昭和35年
東京女子学院校歌制定。作詞:藪田義雄 作曲:山田耕筰
昭和36年
創立25周年記念として体育館・鉄筋4階校舎増築
昭和37年
礼法室・被服室完成。
昭和41年
東京女子学院吟詠歌制定。作詞 坂本坦道
昭和42年
テニスコート2面増設・12月9日温水プール完成。
昭和43年
明野高原寮完成。(山梨県北杜市明野)
昭和49年
酒井 涬 校長就任。
昭和50年
東京女子学院学院歌「若い春」制定。 作詞:藪田義雄 作曲:岡本敏明
昭和57年
明野高原寮一部増築、明野体育館完成。
昭和58年
創立者理事長 酒井 堯逝去に伴い、 酒井 涬、理事長に就任。(校長兼務)
昭和61年
明野高原寮 酒井記念館(研修棟)完成(創立時の木造校舎を模した建物)
昭和63年
中学棟増設(地下2階・地上2階)・地下プール改修・改装
平成22年
酒井 涬逝去に伴い、酒井利幸 理事長に就任。金井 康 校長就任。
平成26年
酒井 秀佳 校長就任。
平成29年
酒井 利幸理事長退任に伴い、碓田聖史 理事長就任。
酒井 秀佳校長退任に伴い、唐木邦雄 校長就任。
学校改修・改装工事開始
第一期工事(8月末完成) ・2F職員室の新設 ・正面玄関(エントランス)全面改装 ・グラウンド人工芝敷設・全天候型テニスコートへ改装 ・応接室・会議室・事務室・入試広報室新設工事
平成30年
唐木 邦雄校長退任に伴い、野口潔人 校長就任。
黒のセーラー服から、ブレザー型へ制服改定。体操着改定。
第二期工事(2月末完成) ・図書館の新設 ・1階西側廊下改装 ・食堂の再開にむけた全面改装(含 厨房施設入換え)
第三期工事(4月完成) ・地下プール改装 ・中学棟改装 ・全館LED化工事
平成31年 令和元年
第四期工事(2月末完成) ・1階東側廊下改装 ・会議室(旧図書室 フォンテーヌ)改装
第五期工事(5月中旬完成) ・理科室改装
令和6年
碓田聖史理事長退任に伴い、平野 洋 理事長就任。
野口潔人校長退任に伴い、大井俊博 校長就任。
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