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2025/06/03
福岡県高校総体総括
今回の福岡県高校総体の本校の特集記事を作成しています。
https://fjoyo-my.sharepoint.com/:b:/g/personal/subject006_f-joyo_ed_jp/EcW8h8oGRj9Go75u8tgWYBkBA13tZzZRgQ4aKavRoV3Bkw?e=RSlpCc
福岡県の高校総体が終了しました。
結果を見ると本校佐々木がシングルス3位につき、九州大会・インターハイ出場となりました。
優勝の可能性も零ではなく、悔しい感もありますが、インターハイ出場を勝ち取ったことが一番うれしい事であり、本人含め部活全体としても安堵している部分であります。
さて、福岡県高校総体の結果を振り返ってみますと次のようになります。
【男子シングルス】https://www.fukuoka-koutairen.com/result/2025/r_06/ken/2025takkyu_ken_ms-result.pdf
1希望が丘(北部) 2希望が丘(北部) 3本校(中部) 4中村三陽(中部)
5希望が丘(北部) 6希望が丘(北部) 7希望が丘(北部) 8希望が丘(北部)
1位から8位を並べました。希望が丘の圧倒的な選手層の厚さが厳然と立ちそびえます。しかしその中で、本校含め中部地区の選手が二人、そこへ入ったこと、特にインターハイの出場枠を獲得したことは、中部地区(福岡地区)にとって意義深かったのではと思います。ベスト16には、筑前高校や東福岡高校の選手が入っています。が、希望が丘の選手が増えていることで、昨年度以上に北部の層が厚くなっていると思います。
数えてみると、各地区の予選出場の合計は979人でした。これに予選免除(新人戦ベスト8)を入れると、987人。また、実際には、予選出場できなかった選手もいるでしょう(本校でも人数の関係で全員は出場できていません)。
そうると1000人を超える福岡県高校生の卓球競技人口の中で、上位に入るというのは、本当に大変なことだというのを改めて身に沁みて思います。
【女子シングルス】https://www.fukuoka-koutairen.com/result/2025/r_06/ken/2025takkyu_ken_ws-result.pdf
1希望が丘(北部) 2希望が丘(北部) 3希望が丘(北部) 4希望が丘(北部)
5希望が丘(北部) 6東福岡(中部) 7希望が丘(北部) 8筑紫中央(中部)
インターハイ枠を希望が丘高校が独占し、やはり希望が丘の選手層の厚さが際立ちます。中部地区の選手は2名がベスト8入り。唯一筑紫中央は公立の高校の選手です。
女子もこのラインに立つのは、本当に難しいです。
【男子ダブルス】https://www.fukuoka-koutairen.com/result/2025/r_06/ken/2025takkyu_ken_md-result.pdf
1希望が丘(北部) 2希望が丘(北部) 3希望が丘(北部) 4東福岡(中部)
ダブルスを1位から4位まで並べてみました。中部勢は唯一東福岡が、4位で九州大会の枠を勝ち取っています。ベスト8までだと筑前、中村三陽、宗像などの選手も入ります。
【女子ダブルス】https://www.fukuoka-koutairen.com/result/2025/r_06/ken/2025takkyu_ken_wd-result.pdf
1希望が丘(北部) 2希望が丘(北部) 3希望が丘(北部) 4東福岡(中部)
女子も東福岡が中部勢として唯一九州大会に食い込みました。ベスト8までだと小倉西、中村学園女子が入ります。
【学校対抗】https://www.fukuoka-koutairen.com/result/2025/r_06/ken/2025takkyu_ken_d-result.pdf
男子
1希望が丘(北部) 2東福岡(中部) 3福岡常葉(中部) 4小倉西(北部)
女子
1希望が丘(北部) 2中村学園女子(中部) 3北九州市立(北部) 4城南(中部)
男子も女子も北部地区2校、中部地区2校がベスト4に入っています。
今年度の新人戦の県大会のシード割り当てにも関わることなので、中部地区が男子第2、第3シードを、女子が第2、第4シードを取れたことは、地区として有意義な収穫だったと思います。8シードまで見ても、男女とも中部地区に複数の高校が入っていますので、新人戦も有利に進められるかと思います。
中部地区は男子も女子も本当にいろいろな高校に戦力が分散しており、群雄割拠の様相を呈しています。裏を返せば、勝つチャンスが複数の高校にあり、格下と思っている高校に負ける可能性も常にもっているということです。
次の新人戦では3年生が引退します。しかし、中部地区男子では本校佐々木や中村三陽、東福岡の実力者が健在です。宗像にも強い新入生が入っています。女子も、中村学園女子に加え、今回シングルスベスト8に入った東福岡、筑紫中央の選手が1年生として在籍しており、また福岡高校に全国選抜シングルス出場の選手が構えています。
是非とも人数の多い中部地区で切磋琢磨し、新人戦の福岡県大会では三面六臂の活躍をして他地区に負けないようにして欲しいです。
もちろん本校もそのような選手層・人数の厚い中部地区に揉まれ、新人戦で大きな成績を残せればと思います。
とはいえ、国民スポーツ大会や、高校総体の九州・全国大会が控えていますので、そちらに尽力したいと思います。
R5年度卒業OB来校
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【試合結果】令和7年度 福岡県高等学校総合体育大会卓球選手権大会 個人の部