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2023/01/22
両国・回向院様に訪問

12月27日(火)に両国・回向院様に訪問して、動物供養についてのお話を伺いました。
生徒からの提案で、「ペット供養」というものが日本でどのような形で行われているか、いつ頃から行われているのかを調べる一環での訪問となりました。
当日は回向院様での動物供養の歴史や境内にある供養塔についてなどとても丁寧にご案内をいただきました。

生徒Sの感想
今回はペット供養に代表される動物供養について調べるため、動物供養の歴史が深い回向院を訪問し、さまざまなお話を聞かせていただきました。
ペット供養という概念が生まれたのはペットを家族として考え始めた近年だと思っていましたが、数こそ多くはないものの、江戸時代などから既に犬や猫の供養をお寺に依頼する人もいたとのことです。本校は浄土宗の宗門の学校ということで、その観点から「人間であれば念仏を称えることで極楽に往生でき救われるが、自ら念仏を称えられない動物は死後どうなると考え、どう供養するのか」という質問をしたところ、「動物であっても我々や飼い主の方々が心を込めてお念仏を称えることで、確実に救われることができる」というお答えを聞くことができました。
境内の中も案内していただき、ペット供養の納骨堂だけでなく、糸塚や軍馬の慰霊碑など、古いものから新しいものまで様々なものを見せていただきました。他にもたくさんの興味深いお話を聞かせていただき、本当に勉強になりました。御住職をはじめ職員の方々、回向院の関係者の皆様には心から感謝します。

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