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2023/10/16
淑徳生が学会発表しました
9月3日に立教大学で行われた「法と教育学会」で、淑徳生がポスターセッション発表しました。
この企画は、学会員であり本校の社会科教諭でもある神内聡教諭との共同発表として実現したもので、淑徳生は昨年度も2名が発表しましたが、今年度は16名の淑徳生が発表しました。
法と教育学会は法的なものの見方や考え方を学ぶ法教育や、学校での教師と法律家の連携・協働など、法と教育の関係を広く研究する学術団体で、ポスターセッションで高校生でも発表参加できる貴重な学会です。
今年度の淑徳生の発表テーマは、「中国と日本の公民教科書の比較」「校則の在り方を考える」「インクルーシブ教育の国際比較」「裁判員になる自由・ならない自由」「医療技術と法制度について考える」という非常な多様な5つのテーマ発表に取り組みました。
学会当日は大勢の学会員が興味深く見学し、生徒に対してたくさんの質問を投げかけ、生徒が一生懸命回答していました。
学会員からは「高校生らしいとても率直で新鮮な意見が聞けた」「中国の教科書の内容にとても驚いた」等、淑徳生の発表にとても感心したコメントをいただきました。
高校生が学会発表で貴重なアカデミックな経験ができるのは、他校にはない淑徳のキャリア教育ならではの大きな魅力です。淑徳生が社会で様々な形で機能している法的なものの考え方を学ぶことができる機会をこれからもぜひ楽しみにして下さい。