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淑徳生が学会発表しました
キャリア教育に関する対談記事に本校教員が出演しました
国際線客室乗務員(CA)と淑徳の英語教員と兼業する荻原先生にインタビューしました(後編)
国際線客室乗務員(CA)と淑徳の英語教員と兼業する荻原先生にインタビューしました(中編)
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キャリア教育・課外活動についてAbout
概要
淑徳のキャリア教育
淑徳中学高等学校の校祖・輪島聞声先生は、「進みゆく世に遅れるな、有為な人間になれ」という言葉を残しました。その後100年以上にわたって、淑徳中学高等学校では輪島先生の言葉を受け継ぎながら、授業、学校行事、部活動などのあらゆる教育活動を通して時代とともに変化する社会に貢献できる有為な人材を育んでいます。
そのような淑徳の建学の精神に基づく教育の特徴の一つがキャリア教育です。淑徳のキャリア教育では、輪島先生の言葉を体現するために、一人ひとりが自己実現を目指すとともに、あらゆる人の幸せを願う大乗仏教の精神の下で、社会的責任を果たすことができる人間の育成を目指しています。
淑徳のキャリア教育の特徴は3つあります。
1つ目はただ社会人経験が豊富な教職員が勤務しているだけでなく、全国的にも珍しい経歴を持つ教職員が勤務しているという点です。淑徳にはJAXAで宇宙開発事業を手掛けていた理科の先生、大手メガバンクの銀行員として勤務していた数学の先生、現役の大手航空会社のキャビンアテンダントでもある英語の先生、弁護士としても活動する社会科の先生など、特別なキャリアを持った教員が何人も勤務している日本で唯一の学校です。また、それ以外にも著名な研究書を刊行している先生、大学教員として研究活動をしている先生、個展をひらいている芸術家でもある先生など、多様な教員が勤務しています。こうした他校にはない多彩なキャリアを持つ教員が実践的で最先端の知見をもって生徒のキャリア教育を支えています。
2つ目は多方面で活躍している多様な卒業生が、淑徳の後輩たちのために近い世代の等身大の視点からの実践的なキャリア教育を担っている点です。
これまでも中央省庁、コンサルティング会社、製薬会社に勤務する卒業生や、自分の会社を起業・経営している卒業生等、様々な卒業生が現役の淑徳生の前で講演し、淑徳での学校生活で得た経験をどのように社会人として生かしながら活躍しているか、先輩としての有意義なメッセージを伝えてくれています。
3つ目は生徒たちが自ら主体的にキャリアプランについて学ぶ、アクティブラーニングによるキャリア教育の授業を実践している点です。一般的なキャリア教育ではどうしても講演者が単に講演するだけで、生徒たちは受け身になりがちですが、淑徳では講演者と担当教員が連携して授業案を考案し、一人ひとりがキャリアプランを発表したり、グループ学習やレポート課題を通して他者のキャリアプランも考察し、生徒たちが各自キャリアコンサルタントの立場になって主体的かつ対話的にキャリアプランを学ぶ授業を心がけています。
このように、他校にはない独自のキャリア教育は、淑徳中学高等学校の大きな魅力です。ぜひ淑徳中学高等学校に入学して、一人ひとりが自己実現を目指し、素晴らしい人生を送るためのキャリアプランを一緒に考えてみませんか?