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2025/05/15
中間考査終了!
1学期中間考査が終わり、部活動再開となりました。

まずは弓道場に集合してミーティング。その後練習を開始しました。
1年生は弓道場裏で徒手、紐、ゴム弓で練習。2年生はその指導へ向かいましたが・・・

すぐに2年生部員から
「先生!新入部員が多すぎて練習する場所が狭すぎます!」
と言われました。
今年度も新入部員は続々と入部してくれており、この日新たに入部してくれた生徒もいました。
確かに弓道場裏だけでは狭いです。狭過ぎです。
ということで、弓道場横の公園に行き練習することに。
一般の方の邪魔にならないよう、隅の方でまとまって練習しました。
体配練習も行っています。
この公園、広くて弓道場の真横にあるので、とてもいい環境なのですが・・・
問題点が1つ。
弓道場からの直線距離は数メートルなのですが、行くためには大回りしないと行けず、非常に面倒です。
確か弓道場裏から公園へ行くことができる出入口があったはず・・・
と思い、楽をしたい顧問は事務室へ行き尋ねると、

事務員さん「あー、ありますけど、ツタが茂っていて開けられませんよ?」
顧問「ツタ・・・?」

ということで、確認に行くと
「木やん」


森をかき分けるとそこには南京錠がかかっており、扉らしきものを発見!
扉があれば開けてみたくなるものなので、許可を取って開拓することに。
翌日、顧問はのこぎりと剪定ばさみを手に出勤。
空き時間にツタを切りました。根本は直径10cm近くあり、断面の年輪を数えると10年近く生えていたことがわかりました。

「木やん」

危ないので、部員がいない時間に顧問は独りぼやきながら伐採をおこないました。
(顧問はただの数学教員です。)

木を伐採し終えると、次の相手は南京錠です。これが開かないことには伐採した意味がありません。
教えてもらった暗証番号を入れようとダイヤルを回そうとしましたが。

南京錠が錆びついていたためダイヤルが回りません。
なんとか回して合わせましたが。

開きません。

数学教員が知恵をしぼっていろいろ考えて


力技で切断しました。

無事開通。

切りまくったツタ(木)の処分、掃除は部員達に手伝ってもらい、きれいな扉が登場しました。これで明日から公園へのアクセスが楽になります。明日雨だけど。
私(顧問)が弓道部についてから、弓道のことや弓道以外のことでもいろいろな経験を積ませていただいています。今回はツタ(木)の伐採、南京錠破り。

よく他の教員や生徒から
「先生の本業は何ですか?」←失礼。
とか
「先生は一体何になりたいんですか!?」
と聞かれます。

私は、


立派な数学の先生になりたいです。