活動実績

インターアクトクラブは、１９０５年にアメリカのシカゴで結成された専門職業人の集まりであるロータリー・クラブによって設立されました。１９６２年にアメリカ・フロリダ州のメルボルン高校インターアクトクラブが世界で初めて設立されたインターアクトクラブです。結成当時は２３人でスタートしました。
インターアクトクラブは、社会奉仕と国際理解に貢献すること目的に活動しています。

現在、世界で１０９か国の国及び地域で、１１，０００以上のインターアクトクラブが活動しています。

野田学園高等学校インターアクトクラブは、１９６４年に設立されました。世界で初めてインターアクトクラブが設立された２年後、今から５７年前に設立されました。現在、山口県内にインターアクトクラブのある高等学校は８校です。

私たちは、毎週水曜日の昼休みに例会を実施していまが、この例会では、活動報告とともに、活動計画を立案しています。社会とのつながりの中で、今できることをしっかりとやっていこうという思いで活動計画を立案しています。

学校周辺の清掃作業である「通学路ピカピカ大作戦」を定期的に実施し、学校周辺の通学路の美化につとめています。学校から１５分程度はなれた上山口駅周辺が特にゴミが散乱している状況がよくあるため、この上山口駅周辺を重点的に清掃しています。

また、ペットボトルキャップと使い捨てコンタクトレンズケースを、年間を通じて回収しています。ペットボトルキャップ回収後は株式会社エコルさんへ持参しています。回収したペットボトルキャップの量に応じて、日本赤十字社さんへ、その活動資金が送金されるもので、回収を継続して実施しています。コンタクトレンズケースの回収は、資源の再利用になります。また、回収したコンタクトレンズケースをコンタクトのアイシティさんに送付することで、コンタクトレンズケースの再利用のために、知的障がいのある方の雇用の創出につながります。回収の意義を認識し、この活動も継続していきたいと考えています。

　新型コロナウイルス感染症の影響で自粛していた募金活動等の対外的な活動がようやくできるようになり、４月にあしなが街頭募金に参加しました。病気や災害、自死などで親を亡くした子どもたちや、障がいなどで、親が働けない家庭の子どもたちを支援するあしなが募金について深く学び、この募金活動に賛同・協力できて貴重な経験となりました。

私たちは、私たちができることで誰かの役に立つことをこれからも行っていきます。