ニュース
News

2023/03/19
IFA2部リーグ 第1節 vs日立第一
【高円宮杯 U-18リーグ2023 IFAリーグ】
《Aチーム》
第1節 3/18 ㈯
vs 日立第一
1-1

〖得点(アシスト)〗
60.山口 凌輝(101.平賀 陽介)
〖マッチレビュー〗
1年での1部復帰に向けて最高のスタートを切りたい開幕戦。
前日から降り続いた雨でピッチのほとんどが水溜まりとなり、試合開始から両チームとも浮き玉で背後を狙う展開に。
FW室町が起点となり、前進をしていくが上手く決定機を作り出せず、ミドルサードでの攻防が続く。セットプレーの混戦から中央で決定機を作るが、押し込めずにスコアレスで折り返す。

後半開始直後に田中が背後に抜け出しGKと1対1の決定機を作るが、防がれてしまい、こぼれ球を安達が打つも決めきれず。65分に相手スローインの流れから背後に抜けた相手に決められて失点。その後は松本を前線に投入して起点を増やし、田中、平賀、室町が決定機を作りペースは葵陵に流れる。
87分のCK、再三チャンスを演出していた平賀のキックから中央で山口がヘディングで合わせて同点弾。
終了間際にはゴール前の混戦を田中が粘り、パスを受けた澤畠がシュートを狙うがゴールカバーに入った相手DFに防がれてしまい、1-1で試合終了。

〖スターティングメンバー〗
81.仁平 悠介(つくばFC)
41.大橋 蒼空(石岡アセンブル)
6.田上 皓揮(水戸ホーリーホックJY)
32.大内 竣平(水戸ホーリーホックJY)
60.山口 凌輝(FCジュネス)
30.澤畑 慶希(FOURWINDS)
101.平賀 陽介(勝田一中)
26.安達 準人(岩瀬東中)
27.丸山 泉(カシマアカデミー)
22.田中 康裕(FC古河)
80.室町 航輝(府中中)

〖リザーブメンバー〗
59.森 隆弥(石岡アセンブル)
51.植木 慎士(バンディエラ)
95.石田 茉寛(日立JYSC)
106.寺島 優太(FCファルカオ)
40.横張 太一(つくばFC)
54.磯 怜恩(下館南中)
49.松本侑大(八郷中)

〖選手交代〗
26.安達 準人 ➞ 51.植木 慎士
41.大橋 蒼空 ➞ 49.松本侑大

〖指揮官コメント〗
◆中村彰吾ヘッドコーチ
「普段やっていることが上手く出来ない状況だったが、それもサッカー。相手より上回らないといけない。フィジカル、技術、適応力がまだ足りなかった。その中でも、このコンディション下で選手達はよく追いついたと思う。相手より運動量などで上回れたが、個人の限界値がまだ低いことが露呈してしまった。ただ、あの状況下で勝ち点を取れたことは選手達がよく走ってくれたから。次の試合では勝ち点3を取れるようにチームとして1週間やっていきたい」

〖選手コメント〗
◆30.澤畑 慶希
「グラウンドコンディションが悪い中で、チームとしてやりたいことは共有できた。復帰明けの人も多く万全な状態で試合に挑めなかったが、同点に追いつけたことはよかった。
自分はボランチだが、常に点を取りたいと思っている。今日は点を取れなかったことがすごく悔しい。まだまだ課題はある。ボール奪取をもっと完璧にしたい。パスの制度をもっと上げたい。その課題を次の試合までに改善できるようにして点を取って勝利に貢献したい。」

◆101.平賀 陽介
「まず、今週はコンディション不良で活動にほとんど参加出来ず、チームに迷惑をかけてしまった。試合でチームの負担にならないようにプレーすることを心がけた。このコンディションの中でみんなやるべき事を徹底して割り切ってプレーすることができた。
同点ゴールの場面は競り合いの強い選手が居るので、そこに高い弾道のボールを蹴れば上から叩いてくれると信じていた。
開幕戦ということで、試合の中では何が起こるかわからない。それは常に頭にあった。失点してもみんなの士気を落とさないように盛り上げることを意識していた。次の試合に向けて、今日できなかったこと、課題の部分などを振り返った上で次節に挑みたい。」

◆60.山口 凌輝
「自分のミスで失点してしまったので、自分で必ず取り返すって気持ちがめちゃくちゃあって、セットプレーは絶対に決めてやるって気持ちで入っていた。自分のところにいいボールがきたので上手く決められた。
インフルエンザが流行していて、動ける人が少ない中で自分がチームを鼓舞して少しでも全体の運動量を上げられればいいなと思い、声を出し続けた。」

◆81.仁平 悠介
「昨年もこの会場で開幕戦を戦い、スタメンだった自分としては、大量失点をして敗れた因縁の場所だった。強い気持ちをもって試合に挑んだ。
自分の今までの経験から、ビハインドでの後半は、チームの中で前に前に急ぎたい気持ちから個人が焦って冷静な判断、プレーが出来なくなることが多いと分かっていた。その中で自分が味方を冷静にさせられるようなコーチングを意識していた。
直近でクリーンシートのゲームが少ない。もっとチームとしてゴールを守る意識や簡単に撃たせない守備を意識しないといけない。1点が勝負を分けるスポーツ。最終的には、ゴールを守っている自分が決められなければいいだけ。自分自身も練習からもっとコンディションを上げていきたい。」

〖NEXT GAME〗
高円宮杯 U-18リーグ2023 IFA2部リーグ
第2節 3/25 ㈯
vs 波崎高校
@高松緑地 11:00 kick off