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2025/05/19
フィールドワーク栃木・群馬編
2025年度第1回目のフィールドワークです。今回は1年生の新しいメンバーを加え、栃木・群馬の史跡を巡る旅に出ました。スタートはこちら、明治時代の鉱毒事件で有名な栃木県の足尾銅山です。
遊園地のアトラクションみたいな楽しいトロッコ列車に乗って、銅山の坑道見学へ出発です!
外は暑かったのですが、坑道の中に入るととても涼しかったです。Tシャツで入った人は、寒いと言っていました。
内部では蝋人形を使って、当時の銅採掘の様子をリアルに再現していました。ちなみに坑道の総延長距離は1234kmもあり、東京ー博多間とほぼ同じになります。
足尾銅山で採れた銅は、銅銭の鋳造にも使われました。これは資料館の前に飾られていた江戸時代の貨幣・寛永通宝のオブジェです。裏面には足尾の銅が使われていることを示す「足」の字が描かれていました。(足字銭と呼ばれています)
足尾銅山観光が終わった後は、最寄りの通洞駅からわたらせ渓谷鉄道に乗り、列車の旅を満喫しました。30分ほどのわずかな時間でしたが、普段は見られないのどかな景色を楽しむことができました。
再び車に乗りかえて次に向かったのは、群馬県の岩宿遺跡です。相沢忠洋が関東ローム層の中から打製石器を発見し、日本列島における旧石器時代の存在を証明した有名な場所です。
近くには相沢忠洋の像や博物館がありました。
博物館には打製石器など、当時の生活の様子がわかる資料がたくさん展示してありました。これは旧石器時代の日本に生息していたといわれるマンモスの全身骨格です。
最後に訪れたのは、群馬県の富岡製糸場です。日本の近代化の様子を後世に伝える貴重な産業遺産として、2014年に世界遺産に登録されました。
入口のアーチの中央にある「キーストーン」には、富岡製糸場が操業を開始した1872年=明治五年の文字が刻まれていました。操業開始は今から約150年前ということになります。
今回は運よく15:30からのガイドツアーに参加することができました。これはガイドの方の説明を聞きながら、東まゆ倉庫の見学をしているところです。レンガは「フランス積み」と呼ばれる独特な積み方をしているそうです。
まゆから生糸をつくる操糸場は操業を停止した当時のまま残されており、世界最先端といわれた富岡製糸場の技術のすごさを垣間見ることができました。
最後は少しだけ自由時間があったので、敷地内を散策しながらゆっくりとお土産を購入しました。栃木・群馬を巡る今回のフィールドワークの活動報告は以上です。お疲れ様でした!