ニュース
News

2023/09/08
第105回全国高等学校野球選手権記念茨城大会3回戦
 7月18日(火)、第105回全国高等学校野球選手権記念茨城大会3回戦が行われました。


相手は春のベスト8、シード校で好投手要する茨城高校でした。


試合は先発の贄田(2年:足利シニア)が序盤から相手打線につかまり、3回を終了して5-0と大きく突き放されてしまいます。しかし、贄田からマウンドを受け継いだ添田(3年)が好投し、流れを作ると、4回、5回で3点を奪い、5-3で前半戦を折り返しました。


後半もこの流れに乗りたかったのですが、攻守に隙の無い茨城高校の野球に苦戦し、7-5の2点差で最終回を迎えます。


9回、先頭の1番坂本(3年)、2番の神林(2年:栃木下野シニア)が出塁し、3番松本(2年:茨城シニア)が送りバントを決め、1アウト2・3塁の大チャンスを作ります。ここで回ってきたのが、1年生時から試合に出場し、チームを引っ張り続けてきた主将の阿部(3年)でした。魂のぶつかり合いとなったこの打席は、相手投手の厳しい攻めの結果、死球となりました。その後、相手投手の粘り強い投球に対応できず、最後は阿部と共にチームを支えてきた副主将の大貫(3年)が三振し、7-5で敗戦となりました。


結果は3回戦敗退となりましたが、シード校相手に最後の一球までわからない堂々の戦いをしてくれました。


試合が終わった後、3年生の引退式が行われました。3年生の熱い思いを受け、新チームはこの夏以上の結果を残せるよう、努力していきます。