佼成学園中学校 野球部

『執念にこそ生命は宿る』
18年ぶり！執念の逆転劇でライオンズ大会優勝！

8月11日日曜日
杉並区立東原中学校にてライオンズ大会の決勝戦が行われました。
決勝戦まで
佼成学園 8 - 0 高井戸
佼成学園 7 - 0 松渓
佼成学園 7 - 4 中瀬
というスコアで戦い抜いてきた決勝戦の相手は日本大学第二中学校。
夏の選手権大会で悔しい敗戦を喫した相手です。

試合は3回に1点を失い、守備のミスも絡んで6回までに3失点。
連投を感じさせない相手の好投手をなかなか攻略できずに残す攻撃は残り2イニングとなります。

だけども選手は全く動じておらず、むしろ好戦的な姿勢で戦い続けました（私も選手の力を本気で信じていました）。
6回裏に試合は再び動きます。
2アウトからフォアボール2つとワイルドピッチで貯まったランナーをタイムリーヒット2本で返し同点！7回表の攻撃を0で抑えると7回裏、連打が生まれて見事に4-3でサヨナラ勝ちを収めることができました！！！

本当に粘り強く、よく戦い抜いてくれました！
何よりゲームの中で本当によく成長したね。
勝って涙をこぼす彼らを見て、私と同様に彼らも本気になって野球に取り組んでいてくれているんだなと思い、心を強く揺さぶられました。
18年ぶりの優勝旗、とても重く感じました。

この大会を優勝したことによって、9月8日（日）から始まる「令和6年度第24回東京都少年新人(中学)軟式野球大会コントリビュートトーナメント」への出場が決定しました！
また、来年1月上旬から始まる「第29回 TAITOニューイヤートーナメント大会」への推薦を受けることになりました！

優勝を成し遂げることができた反面、まだまだチームの課題も潰しきれていません。
残りの夏休みは、この大会での気づきをもとに粘り強く練習を重ね、勝ち続けられるチームを作っていくよ。
終わりは始まり！
ここで満足することなく、日々自身の、ひいてはチームの修養に努めていきましょう！
みんな今日は本当にお疲れ様！
明日も明後日も明々後日も活動は続いていくから、毎日その日を大切に、必死に上手くなって、活気あるチームを作っていくぞ！

そしてみんなで意識し合うのだ。
『執念にこそ生命は宿る』
のだ、と。

保護者の皆様も厳しい暑さの中、日頃よりご尽力いただき誠にありがとうございます。
皆さんがワクワクするようなチームを選手とともにこれからも作ってまいります！
今後ともよろしくお願いいたします。