ニュース
News

2025/06/21
インターハイ予選(個人・団体)
令和7年度インターハイ予選が6月7日(土)に個人戦、6月11日(水)に団体戦が行われました。

(個人戦)2回戦 金澤・宮岡 0 - ④ 本庄東
(団体戦)宮岡・樋山・並木・金澤・竹永・元木・横山・髙橋

1回戦 城西川越  1 - ② 山村国際(第1シード)
    樋山・宮岡 ④ - 1 町田・石井
    金澤・並木 3 - ④ 野田・村上
    横山・髙橋 1 - ④ 松村・片山

 山村国際高校さんは個人戦で3ペアがインターハイに出場する堂々の第一シードです。あいにくの雨天でしたが、こちらは失うものはないチャレンジャーです。恵みの雨とすることができるように向かっていきました。
 第一対戦の相手はインターハイ県予選個人戦の優勝者です。対戦を熱望した樋山・宮岡はワクワクした気持ちで試合に臨みました。雨天・初戦ということもあり、紛れの起こる条件は揃っていたのもありますが、丁寧に試合を進めることができ、勝利することができました。こちらも樋山の良さは雨天で発揮することはできなかったものの、宮岡が頑張りました。サーブレシーブで3ポイント、ボレーで3ポイントをあげ、第一ゲームのボレーミスを除いてほぼミスがありませんでした。関東予選の団体では最後2本のボレーミスで敗れ、チームの敗戦の責任をすべて引き受けていた表情をしていましたが、この勝利は直近の関東予選のリベンジだけでなく、これまでの苦労が報われた瞬間だったと思います。ケガをした昨夏以後、新人西部地区で敗れ、春の西部地区でも足を引きずることになり、敗者復活戦で何とか県大会に出場。順風満帆ではありませんでしたが、自らの集大成として素晴らしい試合をしてくれました。本当に頭が下がる思いです。
 第二対戦はGカウント3-2とリードしていましたが、相手の意地を見せつけられました。このような展開の時にどうすべきか、皆で共有しました。必ず次につなげていきたいと思います。

 これで、3年生は引退です。本当に仲良く、お互いに支え合っていた代でした。近くで見ているとお互いにとって1人ひとりがかけがえのない存在であったことがよく分かります。これから受験勉強ですが、変わらず支え合い、目標に向かって努力してほしいと思います。
 新チームも、元気のある1年生を迎えてどのようなチームになっていくのか、とても楽しみです。