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2024/06/11
インターハイ出場決定!
 令和6年6月8日(土)に埼玉県学校総合体育大会兼全国高校総体ソフトテニス競技県予選会が行われました。本校からは、北田耀・金久保颯汰ペア、飯塚玲雄・松下智貴ペア、酒井蒼良・飯塚敬志ペア、宮岡和暉・中島大都ペアが出場しました。飯塚玲・松下、酒井・飯塚敬、宮岡・中島ペアは、それぞれ2回戦を勝つことができましたが、惜しくも3回戦で敗れました。
 その中で、北田・金久保ペアが、これまでで最高の県大会準優勝という結果でインターハイの出場権を勝ち取ることができました。インターハイ予選に4ペア出場できたことも大きいと思います。学校代表の1ペアだけで出場する場合など、期待を背負いすぎたりする場合もあると思うのですが、今回は仲間の応援などをしながら、試合の雰囲気により入っていけました。3回戦は横並びで同時に試合に入っていましたが、他コートの仲間の敗戦を踏まえて、直近2連敗中の相手との4回戦の勝負に挑みました。挑戦者の気持ちを持ってしっかりラケットを振ることができ、敗れた仲間の分まで頑張ることができ、雪辱を果たすことができました。
 昨年、北田は手塚と組み、インターハイ決定戦に臨みましたが、ファイナルで敗れました。届かなかったあと1ゲームを後輩が埋めてほしいとここにも書いたのですが、金久保とともにそれを果たすことができました。昨年の手塚のプレーも素晴らしかったですが、この日の金久保のプレーも素晴らしく、目指していたボレーができていたと思います。
 大会を通じて、沢山の方々に応援してもらいました。特に、練習試合等で切磋琢磨した他チームの選手たちも沢山応援に加わってくださっていました。ある保護者はその様子を見て感激してしまっていたそうです。沢山の応援本当にありがとうございました。
 今回のインターハイ出場は、本校ソフトテニス部にとって、中沢久男先生が顧問の時代の昭和52年に稲橋俊彦・松井信高ペア、昭和57年に山崎辰雄・向井大ペアが出場して以来、42年ぶり3回目の快挙となります。稲橋・松井ペアはその後、国体にも出場されました。誠に高い目標ではありますが、少しでも近づけるよう、今後とも精進して参りたいと思います。インターハイは7月に長崎県で行われます。引き続きのご声援をお願い申し上げます。