城西大学付属川越高等学校

硬式野球部

西部地区新人大会　シード校決定戦

８月１１日（日）より開幕しております西部地区新人大会において、本校は１８日（日）飯能市民球場にて、秋季埼玉県大会西部地区予選のシード校をかけて聖望学園高校との対戦しました。

１回表、立ち上がりを責められ、先頭バッターをセンター前ヒットで出塁させると、その後、犠牲フライにて先制を許します。

その後は、お互い０点のまま試合は進み、４回表の聖望学園にソロホームランが生まれ、0対２にて５回を終了します。

次の１点が試合の展開を動かす状況の中、６回表、先頭バッターの打ち取ったセカンド、ライド、センター間のフライがちょうど中間にぽとりと落ちてしまい…、
その後、ランナーを進められ、センター前タイムリーにて３点目を許します。

城西もチャンスは作るものの、なかなかあと一本の出ない試合展開の中で、
６回裏、２outから満塁のチャンスを作り出し、押し出しやタイムリーヒットで後続も続き、４点を奪うことに成功。
一気に逆転します。

しかし、勝利も見え始めてきた８回表、
先頭バッターを四球で出してしまうと、送りバント後から四球も挟み、３連続長短打を…、その後、犠牲フライもあり、牙を剥き出した聖望学園打線を耐えるだけの力はまだなく、一気に５点を取られていまいました。

９回裏も粘りを見せ、２out満塁のチャンスを作るも、後続が打ち取られ、ゲームセット。
４対８にて敗戦となりました。

以下、試合結果となります。
聖　望　１００　１０１　０５０　｜　８
城　西　０００　００４　０００　｜　４

城西らしく粘り強く戦えていた一方で、勝負どころの終盤の戦い方や３度の2out満塁を含め、チャンスでのあと一本の差など課題も浮き彫りとなりました。

シード権は逃してしまいましたが、秋季埼玉県大会西部地区予選まであと２週間。
下を向いている暇はありません！

この新人大会の２試合で生まれた収穫は自信へと変え、見えた課題とはしっかりと向き合い、練習に励んでいきたいと思います。
引き続き、ご声援のほどよろしくお願いいたします。