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2025/08/31
第78回秋季東北地区高等学校野球岩手県大会花北地区予選 第1代表決定戦
専修大学北上高校に12-4の7回コールドで勝利し、県大会に花北地区第1代表として出場いたします。
第1代表決定戦 対 専修大学北上高校
8月31日(日)@花巻球場(7回コールド)

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 計
専大北上 0 2 2 0 0 0 0 4
花巻東 0 4 0 4 4 0 × 12

投手:佐々木蒼人(仙北中出身)・菅原駿(厳美中出身)
生川楓河(豊南中出身)・戸倉光揮(三鷹市立第四中出身)
捕手:齋藤蒼梧(中新田中出身)
本塁打:久保村冠太(南箕輪中出身)
3塁打:萬谷堅心(下小路中出身)
2塁打:赤間史弥(黒石野中出身)・萬谷堅心・菅原駿

 甲子園大会後新チームになって初めての地区予選は昨年同様に第1代表決定戦のみで専修大学北上高校と対戦した。先発は公式戦初登板の2年生左腕佐々木蒼人投手(2年・仙北中出身)がランナーを許しながらも無失点で上々の立ち上がりを見せる。しかし2回に連打から0アウト満塁のピンチを招くとすぐさま投手を菅原駿投手(1年・厳美中出身)にスイッチするも流れを止められずタイムリーを浴び、2点を先制される。しかし、直後の2回裏にマウンドに上がったばかりの菅原駿投手が自らのバットで反撃の狼煙を上げるタイムリーツーベースで1点を返すと2アウト1・2塁のチャンスで1番久保村冠太選手(1年・南箕輪中出身)がライトスタンドに逆転3ランを放つ。
 このままの勢いで試合を優位に進めたかったが、3回表に連打とエラーでピンチを作るとタイムリーと内野ゴロの間に2点を返され同点に追いつかれる。打線は2回裏の攻撃で完全に目を覚まし、1アウト2・3塁から3番赤間史弥選手(2年・黒石野中出身)がタイムリーツーベース、4番古城大翔選手(2年・早渕中出身)の犠牲フライなど中軸がバットでチームを牽引し、この回4点を追加する。続く5回裏には1番久保村冠太選手のタイムリーと萬谷堅心選手(2年・下小路中出身)の走者一掃のタイムリースリーベースで再び4点を追加して試合を決めた。
 6回表には生川楓河投手(1年・豊南中出身)、7回表にはセカンドの守備からマウンドに上がった戸倉光揮選手(1年・三鷹市立第四中出身)がテンポよく抑え7回コールド勝利を収め、花北地区第1代表をつかみ取った。
 9月19日から花巻球場・きたぎんボールパークで開幕する秋季東北地区高校野球岩手県大会に花北地区第一代表として出場します。3年ぶりの優勝ができるよう精一杯戦いますので引き続き温かいご声援よろしくお願いします。