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2024/07/22
第106回全国高等学校野球選手権岩手大会 準々決勝
盛岡中央高校に6-1で勝利し、準決勝に進出しました。
対 盛岡中央高校 
7月21日(日) @きたぎんボールパーク
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
盛岡中央 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
花巻東 0 0 2 0 3 0 0 1 × 6

投手:田﨑晴大(城東中出身)
   葛西陸(川崎中出身)
捕手:千葉爽聖(大船渡第一中出身)
本塁打:古城大翔(早渕中出身)
3塁打:簗田蒼汰(長内中出身)
2塁打:簗田蒼汰

 準々決勝は2年前に準決勝で敗れた盛岡中央との対戦。当時スタンドから応援していた選手が先輩たちの分まで勝とうと気合十分で臨んだ試合は今大会初登板の田﨑晴大投手(3年・城東中出身)が務めた。宮崎での招待試合をきっかけに今春台頭してきた右腕が安定感のある立ち上がりで要所を締めるピッチングを披露し、相手打線をシャットアウトしていく。初回のワンアウト満塁のチャンスでダブルプレーとなり、投手戦も予想され始める中盤に差し掛かるころ1番簗田蒼汰選手(3年・長内中出身)の3塁打を起点に打線がつながり、2番千葉爽聖選手(3年・大船渡第一中出身)と5番中村駿亮選手(2年・八千代中出身)の犠牲フライで2点を先制。5回には5番中村駿亮選手のタイムリーと6番古城大翔選手(1年・早渕中出身)の高校初HRで3点を追加し、試合の大勢を決めた。8回途中には満塁のピンチを迎えるもリリーフした葛西陸投手(3年・川崎中出身)が昨夏の経験も踏まえ、落ち着きながらも気合のこもった投球で無失点に抑える。最終回は失策も絡み春季県大会から数えて県内公式戦56イニングぶりの失点となったが、先輩の分まで最後まで戦い抜き、準決勝進出を決めた。